頑張りすぎないのは組織のため
こんにちは、シイです。
前回は、ひとりで頑張りすぎると孤立してしまうことがあるお話をしました。
また、そうならないために意識的にリラックスをして、心身のエネルギーをチャージし、時間の余裕を持つ必要性を述べました。
■頑張ることは悪いことではない
一点補足したいのですが、頑張ることが悪いのではありません。ひとりで頑張り過ぎることが注意なのです。
自分ひとりで仕事を抱えて頑張りすぎるのは、長く続けられるものではありません。
また、ひとりで仕事を抱えてしまうのは、特定の個人しかわからない仕事を作る可能性があります。そうなると、もしもの時に休めなくなったり、他人の目が入らないだけに仕事の非効率に気が付きにくくなります。仕事内容によっては不備や不正があってもわかりにくくなるので、組織的なリスクを孕みます。
■仕事を抱えてしまう人へ伝えたい
組織に所属しているオフィスワーカーの皆さんは、一個人であると同時に、組織の一員でもあります。
仕事をブラックボックス化しないのは、組織のためでもあります。
仕事を抱えていしまう人は「その仕事がなくなったらどうしよう」という不安を持っているかもしれません。あるいは、他人に頼れない、頼みづらい、弱みを見せたくない等の気持ちがあるかもしれません。
しかし「ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために」
ひとりで頑張りすぎずに、上司や仕事に関係するメンバーと情報交換をしたり、我慢をせずに相談をして、重荷を少しでも軽くしてください。
もし、すでに壁があると感じて話ができない場合には、ちょっとした挨拶からでもいいと思います。さわやかな挨拶は、敵意がないという相手へのメッセージです。無料で出来る安心保険だと思えば、自分から挨拶するのは大変コスパがいいものだと思います。
もし参考になる点があれば、取り入れてみてくださいね。
Byシイ