オフィスワーカーの仕事術

マイストーリーを作る3つのコツ

こんにちは、シイです。

当サイトにお越しくださってどうもありがとうございます。

前回は、仕事での経験を粗末にせずに自分のストーリーを作っていこう、というお話をしました。

今回は、「マイストーリーを作るための3つのコツ」をお話ししていきたいと思います。

まず、マイストーリーの前提は、自分に課せられた役割をどのようにして果たそうとしたか、という設定からスタートです。

■コツ① いま困っていること、問題、課題を考える

自分の仕事で不満はありませんか?困っていることはありませんか?

例えば、今の仕事は何のためにやっているのかわからず、引き継いだことを粛々とこなす毎日が続いている

自分の負担が多く、自分ばかりが残業しているが、周りの人が助けてくれない

上司の指示があいまいで、不要な仕事までしている、などなど

できる限り具体的に挙げていきましょう

■コツ② 上記①の原因を「相手や組織」と「自分」との両側面で考える

困っていることの原因を、自分なりに考えてみます。その時に注意したいのは、相手や組織のせいばかりにしない、あるいは、自分のせいばかりにしないということです。

相手や組織のせいにばかりしてしまうと、責めることばかり考えてしまい改善に向かいにくくなってしまいます。一方で自分のせいばかりにしてしまうと、自分が我慢しすぎるか頑張りすぎてしまって疲弊して潰れてしまいます。

問題はどちらかのせいばかりではないことが大半です。バランスよく考えるために、相手や組織側の原因と、自分側の原因との両側面で考え、中庸の考え方を目指します。 

そして、両側面の原因を具体的に挙げていきます。

■コツ③ まずは自分が出来ることを試行錯誤して、相手に数値で伝える

他人を変えるのは、時間や労力がかかり大変なものです。まずは自分が変わるほうが実行に移しやすく、時間を無駄にしなくてすみます。ここでのポイントは「試行錯誤を楽しむ」ということです。何回も試すことで自分の経験値があがり、粘り強さが身に付きますし、ヒラメキも生まれやすくなります。

ここで忘れてほしくないのが、試行錯誤の記録です。これはあとから、相手(上司や関係者)に伝えるときに説得力を与え、協力を仰ぐネタになるからです。

さらに、記録を振り返り分析することで、漏れ・間違い・盲点などにも気が付くことがあり、貴重な貴重な材料となっていきます。場合によっては相手に分析を一緒にしてもらうのも改善を早める一助になるでしょう。

相手が納得してくれたら、ここから相手や組織が変わるための提案をしていきます。

ここまでできたら、あなたには「課題把握力」「課題提案力」が身についてきたといえるでしょう。また、解決までいかなくとも困ったことが軽減されていれば「課題解決力」もついてきたといえるでしょう。組織間や他社との課題解決ならば「交渉力」もついているかもしれませんね!

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以上、マイストーリーを作る3つのコツを述べました。

明日は、実際にあった例をお話ししたいと思います。

それでは、また~

Byシイ

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