実践する場がなければ能力は伸びない(12の能力についての補足)
こんにちは、シイです。
前回は、経済産業省が提唱している社会人基礎力として、12の能力をご紹介しました。
今回は、12の能力についての補足として「実践する場がなければ能力は伸びない」と題し、お伝えしていきます。
変化の有無で、どのくらいの力がつけられるかが決まる
前回紹介した12の能力のうち、あなたはどの能力を身につけたい、または、身につけられると思いましたか?
もし、あなたに身につけたいと思う能力があっても、身につけられそうにないと感じる場合は、その能力を実践する場がないためではないでしょうか。
能力を培うためには、実践する場が必要です。仮にずっと同じ仕事を同じ職位で続けた場合では、もっと力をつけようと思っても、力を発揮できる範囲が限られてしまいます。
能力を伸ばすのに必要なのは「変化」です。例えば、職位が上がって職務が広がる、職務が変わる、環境が変わる、関わる人が変わるなどの変化です。
オフィスワーカーにとって自分で決められない部分ではありますが、自分で働きかけられるところはないでしょうか。例えば定期的に面談がある場合には、職務変更を申し出たり、新たな仕事を自ら作って変化を起こすのもよいと思います。
先々のことを考えて力をつけていきたいあなたには、社内ばかりでなく、社外での活動で視野を広げるのもお勧めです。
同じ業種の人が集まるセミナーや、リスキリングの場での情報交換も新たな気づきがあるはずです。違う業種や自分と違う年齢層の人と関わるのも、傾聴力、発信力、柔軟性を鍛えられるでしょう。
また、転職活動で自分の強みや弱みを発見したり、転職市場で自分のウリを発見するのもモチベーションがあがり良いと思います。
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参考になるポイントがあれば、取り入れてみてくださいね。
それでは、また~
Byシイ