この仕事でいいのかと不安なときの考え方
こんにちは、シイです。
しばらく同じ仕事をしていると、この仕事をしていて本当にいいのかと、不安になることはありませんか?
・今の会社は斜陽産業で、これからの展望が見えない
・ハードワークでこれから先、長く勤めるのが難しいと感じる
・派遣社員でいつ契約が終了するかわからない
しかし!何からはじめたらいいのかわからない・・・というケースが多いのではないでしょうか。
不安には、明確な不安と漠然とした不安があります。
漠然とした不安の場合には、「どうしたらいいかわからない」という要素が一因になっていることがあります。
もし、自分の未来のビジョンが明確にあり、そのためにいま何をすべきで、実際に行動もしている、といった場合には漠然とした不安を持ちにくく、むしろ行動しても思うような結果が出ないときに明確な不安となってきます。
今回は、漠然とした不安について考えてみます。
まず、漠然とした不安をもったまま流れに身を任すと、受け身な仕事をずっと続けることになりかねません。気がつけば、こんなはずではなかったと慌てても、時間を巻き戻すことはできません。
受け身な人がよく口にするのは、
・こんなはずじゃなかった
・上司や同僚のせいだ、間違っている、気に入らない
・職場の体制や会社の考えが悪い
・・・このように批判や悪口が多くなってきます。
これらの言葉は、その場はスッキリした気分になりますが、実際は何も変わりません。
むしろ言うことで同じような人を引き寄せ、より一層、不満心が増大していきます。
それを回避するには、受け身体質から脱却することです。
自分で自分の未来の舵を取るのです。
それでは、どうすれば受け身体質から脱却できるのでしょう?
まずは、仕事をするうえで自分で受け身な考えをしていないか客観的にチェックしてみます。(自覚するステップです)
例えば、
・言われたことを言われたままに作業している
・仕事の内容や進め方に疑問をもたない
・仕事に関して自分の意見がない
・仕事で注意されると、言われていないからできなかったのだと思っている(けど言わない)
以上の例は、任された仕事への当事者意識が薄く、自分の仕事の理解が浅いように見受けられます。
上記で例をあげましたが、ご自身でもどんなことが受け身の仕事なのか考えてみてください。(考えることが重要なステップです)
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さて、ここまであなたが考えた末、今まで仕事の仕方は受け身だったと思ったとしても、全部が受け身だったとは限りません。
ある仕事では主体的に考え、よりよくしようと行動している部分もあると思います。
受け身な仕事が多ければ、今から主体的な仕事の比重を多くしていけばよいのではないでしょうか。今までの自分を全部否定することはありません。
ここまできたら次のステップでは、なぜ受け身な仕事をしていたのかを考えます。
例えば上司に意見を言うのが怖い、自分に自信がない、嫌われたくない、従順なほうが得をする、敵を作らずによい、などの気持ちが潜んでいるかもしれませんね。
そうした自分の気持ちを、どうしたら乗り越えられるのかを具体的に考えていきます。
参考になるポイントがあれば、取り入れてみてくださいね。
それでは、また~
Byシイ